本件に対する
質疑に入ります。
質疑の
事前通告がありますので、
通告に基づき
発言を許します。3番、
城間議員。
5: ◯3番(
城間 広子君) 3番、
城間広子です。
議案第105号についてお尋ねいたします。
歳入15ページの16款2項4目
農林業費県補助金、
歳出39ページ、5款1項4目の中で、
一つには、中
山間地域等直接
支払交付金補正増が
歳入で39万6,000円、
歳出で53万1,000円とあります。この中
山間地域等直接
支払いの
活用状況についてお尋ねいたします。
2点目は、強い
農業づくり交付金、これは
定額とありますが、この
補正増について、9,426万6,000円という大きい金額ですのでお尋ねするんですが、
事業内容、また、どういう
農家が
対象なのか、本市における
対象者数は何人かということをお尋ねいたします。
6:
◯議長(
下田 淳一君)
建設部長。
7:
◯建設部長(高原
良視君)〔
登壇〕 おはようございます。
議案第105号の
質疑について御答弁申し上げます。
まず、中
山間地域等直接
支払制度についてでございます。
平成12
年度より導入された中
山間地域等直接
支払制度により、中
山間地域等で
農業を続けることにより、
農地を保全し、
多面的機能を守っていくために、
平等寺など6
集落、
農家合計108戸を
対象に中
山間集落協定を締結し、これに基づいて、
有害鳥獣対策、水路や農道の補修、草刈りなど、共同取組み活動や
農家の所得となる直接
支払いを行っているところです。
本
年度、本道寺・
香園地区の
圃場整備事業に伴い、
農業振興地域の農用地に編入した
農地は本
制度の
交付対象農地としての要件を満たすこととなるため、
交付額の
増額となり、国・県からの
補助金の
歳入の
増額と
交付額の
歳出を
補正するものであります。
続いて、強い
農業づくり交付金についてでございます。
強い
農業づくり交付金につきましては、
筑紫農業協同組合が、昭和56
年度地域農業生産総合振興対策事業により、
永岡地区に建設した
穀類乾燥調製貯蔵施設、いわゆる
カントリーエレベータが現在の麦の
調製水準に比較し性能が劣るため、
実需者ニーズに応じた
高品質麦の
生産に支障を来たしているところです。このため、
JA筑紫は、
事業費約2億円、
うち国庫補助金、
質疑がありました9,426万6,000円で市の負担はございません、をかけ、
色彩選別機、
乾燥調製設備等の
高性能化を図り、
高品質麦の
安定生産及び
コスト低減に努め、
食糧自給率の向上、
生産農家の経営安定を図るものでございます。本市における
平成18年産の
麦作農家は153戸、
麦作面積264ヘクタールでございまして、すべて本
施設を
利用されるところでございます。
以上でございます。
8:
◯議長(
下田 淳一君) 以上で、
事前通告による
質疑が終わりました。これにて
質疑を打ち切ります。
本件については
総務委員会に付託します。
────────────・────・────────────
日程第6.
議案第106号
日程第7.
議案第107号
日程第8.
議案第108号
9:
◯議長(
下田 淳一君)
日程第6、
議案第106
号平成18
年度筑紫野市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の件から
日程第8、
議案第108
号平成18
年度筑紫野市
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)の件までの3件を一括して
議題といたします。
まず、
議案第106
号平成18
年度筑紫野市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の件について、
質疑の
事前通告がありますので、
通告に基づき
発言を許します。4番、
篠原議員。
10: ◯4番(
篠原 範子君)
議案第106号につきまして、2点
質疑させていただきます。
まず、
歳入ですけれども、
国庫支出金で5,457万4,000円の減、
療養給付費交付金が3,426万5,000円の減となっておりますけれども、その
原因と今後の
見通しについてはどうなるのか、お尋ねいたします。
2点目は、
平成18
年度予算では、
赤字補てんとして1億円を計上されていますけれども、
決算段階ではどの
程度と見込んでおられるのか、お尋ねをいたします。
11:
◯議長(
下田 淳一君)
健康福祉部長。
12:
◯健康福祉部長(
木村 孝君)〔
登壇〕 おはようございます。御答弁させていただきます。
1点目の、
療養給付費交付金の
関係でございますけど、国・
県支出金及び
療養給付費交付金が
減額となっている
原因ですが、本
年度上半期の
医療費実績が
予算ベースを下回っていることに基づく
補正です。
医療費が予定を下回っている
要因としては、
厚生労働省の統計でも、本年4月以降、
医療費の伸びがわずかながら前年を下回っており、全国的な傾向ですので、
医療制度改革による
診療報酬の
引き下げ等が大きな
要因と思われます。今後の
見通しといたしましては、
医療費につきましては若干の
減額になるものと思われます。
歳出につきましては、インフルエンザの流行の時期を迎えることから、今後の
医療費の動向を見据え、3月
議会で
補正したいと考えております。
2つ目の、
赤字補てんの件ですけど、本
年度の
決算見込額は
歳出で約77億円を見込んでおり、
赤字補てん額は当初1億円を含み3億8,000万円
程度と見込んでおります。
以上です。
13:
◯議長(
下田 淳一君) 以上で、
事前通告による
質疑が終わりました。これにて
質疑を打ち切ります。
本3件については
市民環境委員会に付託します。
────────────・────・────────────
日程第9.
議案第109号
14:
◯議長(
下田 淳一君)
日程第9、
議案第109
号平成18
年度筑紫野市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)の件を
議題といたします。
本件に対する
質疑に入ります。
質疑の
事前通告がありますので、
通告に基づき
発言を許します。3番、
城間議員。
15: ◯3番(
城間 広子君) 3番、
城間広子です。
議案第109号についてお尋ねいたします。
一つには、
介護保険料の
滞納状況はどのような
状況になっているのか、また、滞納して
利用を制限されている人がおられるのかどうか、お尋ねいたします。
2点目は、
介護保険認定者数と
利用者数についてお尋ねいたします。また、未
利用の
理由、これを
調査、把握されているのかどうか、お尋ねいたします。把握されているならば、説明をしてください。
3点目は、
歳出、47ページですが、2款1項2目の
地域密着型介護サービス給付費補正増631万2,000円が計上されておりますが、これは
認可制度が移管されてきた
事業ですが、本市のこの
地域密着型介護サービスの
事業計画及び
進捗状況はどのようになっているのか、お尋ねいたします。
4点目は、
法改正によって、4月1日から、これまでの「要
支援」と「要
介護度1」の大部分に当たる
介護度の低い
人たちを、新
段階の「要
支援1・2」として受けられる
サービスが限定されるようになったわけですが、
認定で下げられた人は現在何人おられるのか。また、「要
支援」と「要
介護度1」のこの方
たちの何割に当たるのかというのをお尋ねいたします。現
段階でどういう
状況かということをお尋ねしたいと思います。
それから、5点目、要
介護1までの
軽度者の
福祉用具については、半年間の
経過措置はあるものの、
原則保険対象外になるわけですが、現
段階で
該当者は何人おられるのか。
福祉用具が必要と
判定して、
貸与を認めようとしている人は何人おられるのか、お尋ねいたします。
以上です。
16:
◯議長(
下田 淳一君)
健康福祉部長。
17:
◯健康福祉部長(
木村 孝君)〔
登壇〕 御答弁申し上げます。
1点目の、
滞納状況の
関係でございますけど、
平成17
年度の
調定額は7億2,716万6,501円に対して、
収納額6億9,454万9,436円となっておりますので、
収納率は95.5%となっております。また、現
段階では
利用制限は行っていません。
2点目の、未
利用の
理由ということですけど、
平成17
年度介護保険事業における
認定者数は2,533名で、
利用者数といたしましては、
延べ人数で申し上げますと、1,841名であります。未
利用者の
理由調査を行っていませんが、
想定される
理由といたしましては、
認定後に
身体状態がよくなり、
介護サービスを受ける必要のない
状況になっているか、あるいは、
家族の方の協力で
介護や見守りを行っているものと思われます。
3点目の、
事業計画と
進捗状況についてでございます。
グループホームとして第3期
介護保険事業計画書に基づく
グループホーム12
ユニットに対して、既設5カ所の7
ユニットの
利用者増加分と残りの5
ユニットの内定している
事業者のうち、本
年度中に開設する
施設利用者の
増加を見込んで
補正予算を計上しているものでございます。
4点目、
介護度の
関係でございます。
平成17
年度の要
介護1の
認定者数は711名、これは全体の61%です。要
支援の
認定者数が458名、これは同じく39%となっております。
平成18
年度はデータの途中でありますけど、要
介護1の
認定者数は863名、これは70.3%、
平成17
年度の数字から見てみますと、9ポイント
増加しております。それで、要
支援が1・2の
認定者が364名、これは29.7%となり、前
年度と比べて10%の減となっております。現
段階では
介護度が下がった
状況にはなっておりません。
それから、5点目の、
福祉用具の
関係でございます。要
介護1の
福祉用具対象外の
対象者数は61名、この
内訳としては、
車いすが56名、
移動用リフトが5名、
身体の
状況から
貸与を認めた方は15名、
内訳は、
車いす14名、
移動リフト1名となっております。
審査会における
訪問調査員が行った
調査票及び主治医の
意見書をコンピューターで
判定する1次
判定の
審査により、要
介護1相当と
判定されたものを2次
判定により
審査した結果の
分離判定については、
県報告書の
資料として現在ございますので、よろしくお願いしておきます。
以上、答弁とさせていただきます。
18:
◯議長(
下田 淳一君) 3番、
城間議員。
19: ◯3番(
城間 広子君) 2番の、
介護保険認定者数と
利用者数、未
利用の
理由について、推測ということですが、
認定者が2,533名で、1,841名が
利用ということだったら、700名近くの
人たちが
利用してないということだけども、それの
理由は、
認定後、
状況がよくなって
介護サービスの必要がなくなったと、それから、
家族が
介護、見守りをできるからということという判断ですか、700名が。
利用料が払えなくて、高くて、
利用したくてもできないという人がいるという
想定はできないんですか。あるのではないですか。お尋ねします。
20:
◯議長(
下田 淳一君)
健康福祉部長。
21:
◯健康福祉部長(
木村 孝君)〔
登壇〕 答弁申し上げます。
未
利用の
理由については、あくまでも
想定ということで申し上げたんですけど、私どもの方では、中身の詳細についてはただいまのところ
資料を持ち合わせておりません。よろしくお願いします。
22:
◯議長(
下田 淳一君) 3番、
城間議員。
23: ◯3番(
城間 広子君)
利用料が高くて
利用できないていう人がいるていうことは全国的にもあるのですね。ですから、
利用料の
減免制度を設けたらどうかということも何度も
質疑をしてきました。しかし、
調査をしてないというのはおかしいじゃないですか、
利用状況を。なぜ
利用できないのか、それは実際、
介護サービス、
介護の
介護度がよくなったと、
介護する必要がなくなったという方とか、見守りができるていうことがあるかもしれないけども、100%じゃないことは、
情報、ほかの
情報からわかるでしょ。未
利用の
人たちのなぜ
利用できてないかというのの
調査はすべきじゃないですか。だって、いいですか、
介護保険払ってるのに、
利用するとき
利用できない。(
発言の声あり)
24:
◯議長(
下田 淳一君)
城間議員、許可をしとるからね、手を挙げて、座ったり、「はい」て言うたりしたらだめですよ。(
発言の声あり)
しばらく
休憩します。
午前10時19分
休憩
………………………………………………………………………………
午前10時20分再開
25:
◯議長(
下田 淳一君)
休憩前に引き続き
会議を開きます。
健康福祉部長。
26:
◯健康福祉部長(
木村 孝君)〔
登壇〕
先ほど答弁の中で申し上げましたように、ただいまのところ
調査はしておりませんけど、今後、その件については研究させていただきたいと考えております。
以上です。
27:
◯議長(
下田 淳一君) 以上で、
事前通告による
質疑は終わりました。これにて
質疑を打ち切ります。
本件については
文教福祉委員会に付託します。
────────────・────・────────────
日程第10.
議案第110号
28:
◯議長(
下田 淳一君)
日程第10、
議案第110
号平成18
年度筑紫野市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の件を
議題といたします。
本件に対する
質疑に入ります。
質疑の
事前通告はありません。これにて
質疑を打ち切ります。
本件については
建設経済委員会に付託します。
────────────・────・────────────
日程第11.
議案第111号
日程第12.
議案第112号
29:
◯議長(
下田 淳一君)
日程第11、
議案第111
号平成18
年度筑紫野市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)の件及び
日程第12、
議案第112
号平成18
年度筑紫野市
平等寺山財産区
特別会計補正予算(第1号)の件の2件を一括して
議題といたします。
本2件に対する
質疑に入ります。
質疑の
事前通告はありません。これにて
質疑を打ち切ります。
本2件については
総務委員会に付託します。
────────────・────・────────────
日程第13.
議案第113号
日程第14.
議案第114号
30:
◯議長(
下田 淳一君)
日程第13、
議案第113
号平成18
年度筑紫野市
水道事業会計補正予算(第1号)の件及び
日程第14、
議案第114
号平成18
年度筑紫野市
下水道事業会計補正予算(第1号)の件の2件を一括して
議題といたします。
本2件に対する
質疑に入ります。
質疑の
事前通告はありません。これにて
質疑を打ち切ります。
本2件については
建設経済委員会に付託します。
────────────・────・────────────
31:
◯議長(
下田 淳一君) これにて本日の議事は終了いたしました。
これをもって本日の
会議を散会いたします。お疲れさまでした。
午前10時22分散会
──────────────────────────────...